舗装診断研究会PDRGとは

特定非営利活動法人 舗装診断研究会 (PDRG: Pavement Diagnosis Researchers Group) (理事長 福岡大学教授 佐藤研一)は,下記のような活動を通じて,舗装構造の診断技術の情報収集,測定技術及びデータ解析技術の研究を通して舗装診断技術の向上と普及を目指すとともに,広く不特定多数の市民に対して,これに関する情報・資料を提供する事業を行い,日本の舗装がより安全で快適なものになるよう,その発展に寄与することを目的とする団体です.

  1. 舗装構造の診断技術の情報収集,測定技術及びデータ解析技術に関する研究を通して舗装診断技術の向上とその普及に努める
  2. 海外の技術者との交流を通して,共有する問題の解決に積極的に取り組む
  3. 舗装技術者として開発途上国への技術支援にも積極的に努める
  4. 広く不特定多数の市民に対して,舗装とその診断に関する情報・資料を提供する

PDRGは,FWDによるたわみ測定法の基準化,舗装支持力評価法の確立などを目指すための勉強会として1990年に設立された「FWD研究会」が発展解消して設立されました.(PDRGの歴史を参照してください)

日本国内におけるFWDなどを用いた舗装支持力測定法や舗装診断法の共通認識を高めることなどを目指して,FWDをはじめとする様々な舗装診断技術に関するテーマを取り上げ,テーマごとに委員会を構成し,活発な活動を続けてきています.